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古本屋日誌

2024-04-08 12:33:00

例の『トランスジェンダーになりたい少女たち』(アビゲイルシュタイアー、産経新聞出版)を読み終えた。

 

アメリカで幼い頃性的な違和感がなかったのに、思春期になって自分はトランスジェンダーだとして男になりたい少女が増えている。

 

 

その原因は教育にあるのではないか。

 

また、相談された医師たちも少女の訴えを否定せずに、助長してしまっているので、ますます手がつけられなくなっているという。

 

 

シュタイアーはそういった医師のあり方を批判して、黒人の患者が「自分は黒人ではなく、白人であると思っていて、黒人の自分に違和感を覚える」と相談に来た想定で次のような医師の答えを書いている。

 

 

「きょう聞いたことで、あなたは白人だと断言できる。ときには白人が黒人の身体と特徴をもって生まれてくることもあるの。(中略)たとえお父さんが同意しなくても、ここは安全な場所だとわかって。わたしはいつだってあなたを尊重する。」

 

 

これは面白いね。

 

 

そんなことあるわけがないのに、患者の妄想を医者が批判もせずに全面的に受け入れてしまっている。

 

 

シュタイアーは自分はトランスジェンダーだと訴えてくる少女への医師の対応も同じようなもんだと言いたいわけだ。

 

このへんのちょっと行き過ぎたような批判が反発を招いているのかもしれない。