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古本屋日誌
2024-03-29 21:37:00
今日の朝日新聞に例のトランスジェンダー本の出版停止問題が取り上げられている。
元々のタイトルは『取り返しのつかないダメージ 娘たちをそそのかすトランスジェンダーブーム』というもので、これが角川書店の翻訳本では『あの子もトランスジェンダーになった SNSで感染する性転換ブームの悲劇』となっているそうだ。
出版社は売らないといけないし、それなりのタイトルにするのは、なんの不思議もない。
それにもかかわらず角川書店は去年の12月5日に刊行中止を決めて、「タイトルやキャッチコピーの内容により当事者の肩を傷つけることになり、誠に申し訳ございません」と陳謝したとある。
これがよくわからない。
当事者を傷つけるのが、なぜ問題なんだろうか❓
そりゃ暴力で怪我を負わしたということならば、刑事事件だし大問題だろう。
しかし言論で傷つけることを問題にしてしまったら、行きすぎるに決まっている。
どつかれたとか、蹴られただったら、血もでようし、骨折することもあって、客観的にその酷さがわかる。
しかし文章で傷つけられたなどいうのは、真実は誰にもわからない。
そんなことまで容認してしまったら、言葉狩りや言論統制に行き着くだけだ。