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古本屋日誌

2024-03-16 00:05:00

経済学者の森永卓郎が遺著だとしている『書いてはいけない』を読んでみた。

 

 

森永は赤字国債の発行残高が積み上がって財政危機になっているから緊縮財政をしなければならないという財務省を前から批判してきた。

 

 

今回の本にもそのネタはあるのだが、主に森永が主張しているのは、85年の日航ジャンボ機墜落事故のことだ。

 

 

彼によれば自衛隊が演習で発射した飛行体が尾翼に命中して、操縦不能になったというのだ。

 

 

それでもなんとか高度を上げて飛行を続けていたが、さらに自衛隊機がミサイルを発射して、これがエンジンに命中して墜落したのだというのだ。自衛隊のミスを隠蔽するためなんだそうだ。

 

 

森永はさらに、日米半導体交渉で日本が不利な条件を受け入れたのは、アメリカが真実を暴露するのを恐れたからなんだともいう。

 

容易には信じられない話だけどね。

 

 

確かに自衛隊が原因で民間機に損害を与えたとなれば、大きな問題ではあろうが、1970年代初頭に雫石で自衛隊機と民間機が衝突して両方とも墜落して160人以上が死んだ事故もあったよね。

 

その時は隠蔽工作なんかもなかったわけだから、森永の主張はおいそれとは信じられないな。