Welcome

古本屋日誌

2024-02-17 13:39:00

京大の吉田寮の学生に寮の引き渡しを大学が求めた裁判の判決が、先日京都地裁であった。

 

 

基本的に寮生の主張が認められて、出て行かなくてよい、となったのは結構なことだ。俺は前に三条河原町で、吉田寮生が大衆にビラをまき、京大当局への批判を訴えるアジ演説をしているのに遭遇したことがある。

 

 

学生を裁判沙汰に巻き込んで追い出そうとするのは不当だとか、耐震対策はこぼたいでも出来るとか、自治寮は大切だとかの主張だ。それらの主張はもっともではあるが、大衆からしたらどうでもいいことだ。

 

 

築100年を超える住居にお住まいとはねえ、バカじゃないのか、テレビで見たけど、どの部屋もこぎたないよね、私は住みたくはない、寮費が月に2500円とはね、ちゃんと勉強せなあかんよ、自治寮てなんなんや❓そんなもんあんのか❓このあたりがごく普通の大衆の意見だ。

 

 

吉田寮生の主張なるものは、いかにも弱いし、そもそも普通の人の感覚から大いに乖離している。

 

 

でもその非常識な、訳のわからない、浮世離れした主張を堂々と三条河原町でスピーカーを使ってしゃべるのはよい。聞いていて楽しかったからな。

 

 

しかし月額2500円程度の家賃で学生を住まわせてやっているのは、きちんと勉強をして、世のため人のためになる人物になってもらいたいと考えているからだ。

 

 

そもそもこの大学は毎年毎年2500名を超える学生を入学させているが、大半は大した才能もなければ、努力を積み重ねられる資質も持ち合わせてはいない。

 

 

そのような連中に、さらに吉田寮といった居心地のいい空間を確保してやると、ドンドン堕落してしまう。

 

 

俺はかなり長い間、熊野寮に住んでいたが、御多分に洩れず、快適な環境に安住して、まともに勉強もせず日々を送っていた。

 

 

熊野寮の出身者では東大の安冨がいるが、まともな学問的業績はない。

 

 

また阪大の牟田和江も出身なんだが、当然ながら評価に値する人物ではない。