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古本屋日誌

2024-02-12 11:32:00

ハヤカワ書房が去年「ハヤカワ新書」というレーベルを立ち上げ、新書本の刊行を始めた。

 

その巻頭を飾るのが塩崎省吾の『ソース焼きそばの謎』だ。

 

 

従来焼きそばは戦後、大阪で生まれたとされていたが、塩崎は資料を博捜して、昭和10年ごろの浅草にすでに焼きそばがあったことを突き止めた。

 

 

なんでも中華料理のパロディとして、出来たのか焼きそばなんだそうだ。

 

 

そうなのか。

 

 

でも東京の連中は1923年の関東大震災のどさくさに紛れて、たくさんの朝鮮人や中国人を殺しているよね。

 

 

大きな自然災害の時には、一時的に周囲の人との間に連帯感が生まれて、助け合うことも多いと聞いている。

 

 

それにもかかわらず、殺してしまうんだから、日頃から相当な差別意識があったのだろうよ。

 

そんなバカバカしい大衆の心の中に、シナ由来の文字通りの支那そばをゆがいて、新しい料理にしようという気持ちが生まれるのだろうか。