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古本屋日誌
上沼恵美子が先日から『週刊文春』で人生相談の連載を始めた。
『文春』は坪内祐三が死んでしまって、その連載がなくなってからはこうたことがなかったが、例のダウンタウンの松本に関するスクープが載っているので、このところ三週連続でこうた。
俺は松本のような芸人風情がどうなろうと興味はない。芸人などいてもいなくても全然困らないからだ。
農家の人たち、土建屋さん、工場の労働者、トラックの運転手さんや、コンビニの店員さん、郵便局のみなさん、スーパーの店員さん、電車の運転手さんや車掌さんとかこそが、この世の中を根底から支えている立派な人だと思っている。
そもそもどうでもいい仕事をしているからこそ、芸人風情はあんなたくさんの収入があるんだと思う。
それはさておき、今週の相談の中で上沼恵美子は、南座の地下にある「松葉」といううどん屋で若い頃、今の旦那とデートした話を書いている。
なんでも旦那は「にしんそば」をオーダーしたそうで、「私、ハートを鷲づかみにされたんです。それまで私はにしんそばなんか食べたこともなかったんで、「いやぁ、かっこいいな」って。」
これは不思議な話だ。
そもそも京都の連中がありがたがるにしんそばて、全然美味しいことないけどね。徳川時代は流通が発達しておらず、身欠きニシンや鯖寿司なんかをタンパク源とせざるをえかなっただけのことだ。
今のわれわれに必要な食べ物ではないし、そもそも美味くない。
それを上沼恵美子がありがたがるというのは、味音痴なのか、男に溺れてわけがわからなくなったということなのか❓
さらに『松葉』はそもそもにしんそばが名物のお店だ。そこでにしんそばをオーダーするのはごく当たり前のことなんだけどね。、「かっこいいな」とおっしゃってもね、バカじゃないんだろうか。
さらに、さらにいうと『松葉』のそばやうどんが美味いとは思えない。京都は観光客相手のいい加減な店がたくさんある土地なのだ。