Welcome
古本屋日誌
今日から谷町四丁目の大阪古書会館で古本市。
今回はシルヴァン書房や淡路の古本屋は参加してなかった。
昭和17年の『螢雪時代』があった。大学入試に向けての問題演習や解説が載っているのだが、もう80年も前の受験雑誌を保存していた人がいるとは驚きだ。
また昭和50年ごろの雑誌『FOCUS』がダンボールに何箱も積んである。センセーショナルな記事ばかりだから、その価値はすぐに衰えてしまう。それにもかかわらず、いつまでも保存しておくというのも不思議な話だ。
その足で天満橋から京阪の特急に乗って、出町柳。雨が時折降る生憎の天気で足元がじるいのだが、百万遍で手作り市があるのだ。
京都では15日は百万遍、21は東寺、25は北野の天神さんで少しタイプを異にしながら、手作り市が行われている。
お目当ては八尾から出店している「川越巽」で毎回可愛らしい猫の頒布鞄を持ってきているのだ。
今回はファスナーは付いてなくて、ラクに中のものが取り出せるタイプのやつを買う。(3500円だが、200円引いてもらった)
おばさんの話では「今日はなあ、雨やさかい客少ない。25の北野はもっと広〜いとこやよってな。それにしたかて、12月にこないな雨てな、ないことやで」
ここの市ではカバンやセーター、食器、ハンカチ、雑貨などに加えてパン、コーヒー、お餅、蜂蜜、ちりめん山椒、スポンジケーキ、シュトーレンといった食品もたくさん店が出ている。
今日は雨であれだが、お気に入りのグッズを買い、コーヒーをいれてもらい、美味しいクッキーやパンも手に入れてそこかしこでお茶会もできるのだ。
長い老後の楽しみとして、これはなかなか乙なものだよなあ。
どの店も客を捕まえようと、いろいろ話しかけてくる。
わずらわしい、買うかどうかわからないのに、「味見して‼️」と渡されたら断りづらい、との意見もあるようだ。
でもそういう人は別のお店で買い物すればいいと思う。
小金を持った年寄りや若いひまじん、店員とやりとりしぃもって買うのが好きというわれわれ同様の人種にとっては、快い場所だ。