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古本屋日誌

2023-12-08 12:56:00

CS放送のG+で、1973年10月10.11日の後楽園でのジャイアンツ戦のプレイバック放送があった。

 

 

半世紀前のテレビ映像だが、まだまだきれいに見ることのできるレベルのもので大したものだ。

 

 

2試合とも解説は村山実なんだが、素晴らしい大阪弁を除いては、くだらない自慢話と浪花節に終始して不快だった。

 

 

村山実はフォークボールを得意としていたが、それを古沢に教えたのだが「まだまだあれでね、フォークを投げる時はウデが真っ直ぐの時より少し高く上がるんですね。私がフォークを習得できたと思えたのは引退の3年前でしてからね」という。

 

村山が立派なピッチャーだったことはようわかっているわけで、自分であれこれ述べ立てる必要はないのにな。

 

 

11日の試合では2回までに7-0と大量リードを奪いながら、6回に上田が、なんか訳のわからない選手にライトスタンドにスリーランを放り込まれて逆転される。(でもタイガースは反撃して結局この試合は引き分ける)

 

 

この時の村山実の解説は「あれはもう打った選手を褒めるしかないですね。それ以上何もないです」

 

 

田淵幸一の配球は外角一辺倒で、それを狙い打たれたもので、本来は内角に何球かいっておくべきだったのだ。

 

 

後楽園などという狭すぎて、当てただけの打球がスタンドインしてしまう球場なんだから、球を散らしてタイミングをずらさないといけない。

 

 

アナウンサーが「降板した上田はベンチで泣いていたそうです」と伝えると、村山は「プロなんだから、打たれて泣くようではね、泣くのは勝った時やないとね」

 

 

プロ野球は興行なんだから、ショービジネスとして選手が喜怒哀楽をあらわにするのは結構なことだ。批判する意味がわからないな。

 

 

それにしても当時のタイガースはかっこよかった。

 

向こうの4番は王なんだが、華奢で神経質な感じで、打席でも念入りにフォームやら手の感触やらを確かめて、落ち着きもない。

 

 

タイガースは、田淵幸一、どっしりしていて、それでいて鋭いスイングでレフトにアーチを描く。

 

 

10月10日の試合では6回、2-5で負けていて、ノーアウト満塁のチャンスとなった。そこから2番と3番の遠井が三振してツーアウトとなった。

 

 

この三振は本当にあっという間のもので(2番バッターなどは3球三振だ)ピッチャーに球数を投げさせて疲れさせるとか、次の打者に球筋を教えるとか、そういう駆け引きは全くない。

 

 

もう雑魚はいいんだ、みんなブチを待ってるでしょう‼️わかってんねんから‼️という感じなのだ。

 

 

さて、田淵の登場となって、レフトスタンドに満塁ホームランなんだよなあ。

 

かっこいいよなあ。