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古本屋日誌
2023-09-20 13:13:00
昨日はNHKでタイガースの優勝特番があった。
OBの赤星と岩田が出てあれこれ、優勝の原動力を分析していた。それはそれなりに興味深いものだったが、とりわけ心惹かれたのは尼崎の商店街のタイガースファンの話だ。
60台とおぼしき、おばさんは「10年前に夫を亡くして、何も手につかず気力もなくしてたんです。それが甲子園に行って試合を見て、応援してたら元気が出て生きる活力になっています」と言うのだ。
そうかなあ。
不思議な話だ。
たった6チームしかないセーリーグで18年も優勝出来ない、実にいい加減なチームであり、無能な選手と監督でもあるのに、その試合を見て、何が嬉しいんだろうか。
取材クルーもそのあたりを聞いておくべきなのに、やはり無能な連中で聞き流してしまう。
俺がこのおばさんの心を推理すれば、タイガースの選手の能力が、カープの栗林や菊池、スワローズの村上や小川に比べて劣ってるのはよくわかっている。
監督も矢野とか無能だし、選手を下の名前で、まるで友達みたいに呼んでいて、抑えも効いてない。
だからこの私が甲子園で声援を送って、弱くて脆い選手を激励したいと思うのだろう。
それは自分の不遇な人生と重なるもので、非力ながら懸命に生きてきた自分をも鼓舞するものだったと思う。
ゲストの赤星にしても2005年9月初旬のドラゴンズ戦の9回裏、センターフライをグラブの土手に当てて落球してノーアウト満塁の大ピンチをもたらした張本人だ。
岩田は2008年9月末のドームでのジャイアンツ三連戦の最後に登板して、金本の連続ホームランで2点のリードをもらいながら、5回の裏に突如崩れて大量失点したピッチャーだ。
この辺もクルーなら突っ込んで欲しかったな。