Welcome

古本屋日誌

2023-09-05 16:16:00

芳賀徹が、中央公論から出した『外交官の文章』には、明治初めに欧米を旅した岩倉使節団の記録『米欧回覧実記』に、触れたところがある。

 

 

著者の久米が言うには「米国の民は、此の政中(民主主義のこと)に化育せられ、百年に垂れたれば、三尺の童も亦君主を奉ずるを恥づ。

 

習慣常をなし、其の弊を知らざるのみならず、只その美を愛し、世界を挙げて、己の国是に就かしめんとす、造次の談にも、其感触をそなふ、到底其意想の移すべからざる、純呼たる共和国の生霊なり」

 

 

 

(ヤンキーどもは、民主主義のもとで暮らして、100年も経っているので、ガキでも、王様を毛嫌いしている。

 

 

そういう毎日を送っているから、民主主義の欠陥は知らなくて、ただひたすら、それが素晴らしい、と思っていて、世界中の国々に、自分の思うところに従わせようとしている。

 

 

ヤンキーどもは、ちょっとした雑談の中でも、そういう雰囲気をプンプンさせている。どうしても、ヤンキーの考えは変えられないね。まるで共和国の生霊が取り憑いているみたいだよ)

 

 

なるほどアメリカ人はずーっと前から押し付けがましい連中だったんだな。