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古本屋日誌

2023-08-25 12:30:00

今月の23日から2か月間、阪神西宮の百貨店2階に古本屋がオープンする。

 

 

阪神百貨店なんだが、そうはいっても電車の高架下に二階建てで設けてあるだけのものなんだけどね。

 

 

一階はデパ地下。お菓子の専門店やおかずを売っていて、エスカレーターで上がると催物開場が目の前にあってそこでは古本市を開催しているのだ。

 

 

天神橋の矢野書房や寸心堂、神戸のワールドエンズガーデン、京都のマヨルカなど9店の合同店舗だ。

 

 

先ごろの下鴨の古本市は灼熱地獄だったが、百貨店は当然のことながら冷房が効いているし、蚊の大群も襲ってはこない。

 

 

天国のような快適な空間で、2か月も古本を並べられるとは、夢のようだ。

 

 

出店している古本屋を見てみると、やはり文学書を専門に扱っている店が多い。

 

大阪の矢野書房は、和の文学書だし、寸心堂は洋書が得意で、京都のマヨルカも文学書が専門に思える。

 

 

小説は俺は文庫でもなんでも読めたら、それでええやん思うけど、実際にはコンディションや本のスタイルにこだわるお客さんがたくさんいる。

 

 

だから文学書中心の古本市は、実際に手に取ってチェックできるから、これからも無くなることはない。

 

 

 

折りしも、地元のタイガースは首位を快走しており、優勝へのマジックナンバーも出ているうえに、2位には7.5ゲームも差を付けている。

 

 

 

今年はパラダイスだ、それに尽きる。

 

 

優勝が決まるまで、間違いなく、強いタイガースを楽しむことが出来る。

 

これまで18年にわたり、タイガースはストレスの元であり続け、決して楽しむものではなかった。

 

そして間違いなく言えることは来年以降もないだろう。

 

さて、西宮市民もタイガースには並々ならぬ関心を寄せているだろうから、阪神百貨店での古本市にも、たくさんのタイガース関連本やムック、雑誌が並べられるだろうか❓

 

 

現実は、全くそういうことはない。

 

タイガース関連の本は全然ないし、雑誌も鉄道がらみや古寺巡礼シリーズなどはたくさんあるが、月刊タイガースとか、YEAR BOOKは一冊もないし、2003年、2005年、1985年、1964年、1962年の雑誌も特集号なんかも皆無だ。

 

井上章一の『阪神タイガースの正体』玉木正之の『タイガースへの鎮魂歌』草野進の『プロ野球批評宣言』集英社文庫の『バースの日記』もない。

 

 

球場で本読みもって野球見てる人はいないから、当然なのかもしれない。

 

 

しかし18年ぶりの異常事態なのに、西宮の人たちは冷静だな。プロ野球人気の凋落が原因なのかもしれない。