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古本屋日誌

2023-07-14 14:30:00

昨日は甲子園に出向いた。

 

6月29日の木曜にも甲子園に行き、この時は8-0で勝ったので、出来るだけ同じような行き方、服や下着、靴、食べるものも飲むものも同じにして、縁起をかついでみた。

 

 

29日は仕事で、午前中花隈のお客さんのところに出かけて、さらに昼から三ノ宮で交渉事をすませてから、今津回りで甲子園に行ったのだ。

 

行きしなの新快速電車でセブンイレブンでこうた、とろろ蕎麦を食べたり、飲み残した麦茶はレジ袋に包んで、赤いアネロ鞄の外付スポットに収納し、今津のローソンで買い物をしてとかは、簡単に真似できた。

 

 

問題はお客さんだ。

 

29日に買取に行ってまだ2週間しか経っていない。

 

そんな短期間に売りたい本が出てくるわけもない、従ってうちに電話をかけてくるわけでもない。

 

でも、そこはどうしても避けては通れない気がしたので、「すみませんね、お客さん、実はね、こないだうかごうた日ね、あれは6月29日でしたんやけど、あのあと甲子園行くゆうてましたやろ。

 

そんでね、あんばい勝ちよりましたさかい、縁起を担いで、今日も寄してもらいましてん」と押しかけてお宅まで伺ってみた。

 

 

「おまはんも相当いかれとるな。わしも野球はまあタイガースびいきではあるけどな。まあええけどな、ものは相談やけど、この『原色牧野薬草大図鑑』いらんか❓」

 

薬草大図鑑は、大部で箱もついていて、面白い本なんだが、うちにもう在庫がある。

 

それでつい断ってしまったのが運の尽きなのか、あのような情けない結果になってしまった。