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古本屋日誌
今日、明日の2日間、御池通りの地下、ゼスト地下街で古本市。
ここも12店が出品しているのだが、すべて京都の古本屋だ。
現在藤井大丸の地下でも古本市が開催されている。
昨日、藤井大丸のあるところは東京でいえば、銀座、大阪でいえば心斎橋、つまり一等地なんだと書いた。
でも京都の人に言わせるとそんなことは全然ないんだそうだ。
「俺は京都市内に80年くらい住んでるけどな、藤井大丸にいたことはない。だいたい大丸とか高島屋に行くわけよ。デパ地下やないやろ、あそこは。スーパーが地下に入ったあるんや。」とのことだ。
そうなのか。
そうだとすれば古本業界という零細産業と藤井大丸というこれまた百貨店業界では大手とはいえないところが、互いに手を携えて細々とやって行こうということなのかもしれない。
その話はとりあえず置いておく。
今日からのゼストの話だ。
レジは現銀しか受け付けられないのは不便だ。
確かにたくさんの古本屋が集まっているので、カードやスマホ決済を入れたら後で配分するのが面倒なんだろう。
仕方ないかな。
こうた本の最後のページに出品した古本屋の名前と値段を書いたスリットがはさんである。
大阪の古本市では、レジスターに、参加している古本屋ごとに番号が割り振ってあって、レジの人は一々古本屋の名前と値段を読み上げる。
「厚生、450円」するとレジスター担当の人が「えーと、厚生、厚生と、あ12番やな。ほいっと。はい次」てなことをいいながら、レジに割り振ったその古本屋のボタンを探して、それを押してから金額も入力する。
これは時間の無駄だ。
参加している古本屋がたくさんあると、レジスターのどこにあるのか探すのに手間どっている。押し間違いも発生している。
その点、京都の、この古本市はとりあえず、値段だけ読み上げていく。
「500.450.350.1200」てな感じで、さっさと合計金額を出して精算する。
スリットはささっと抜き取って回収している。
古本市が終了してから、古本屋ごとに売上を分配するんだろう。