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古本屋日誌

2023-05-24 13:10:00

先週の金曜日初日で、谷町四丁目の古書会館で古本市があった。

 

この日は天気予報通りの雨で、朝10時のオープン前に並んでいた人はいつもの半分くらいだった。

 

本を読むのが趣味だとか、コレクターでコレクションの完成を目指したいとか、せどりをしたい古本屋だとかが、来ているので、雨であろうが、槍であろうがその程度のことにはとらわれないと思っていたが、そうではないのだ。

 

足元がじるい、歩きにくいというのもあるだろうし、4月から5月の初めに大きな古本市が大阪と京都であったため、欲しい本をそこでこうて満腹になっているのかもしれない。

 

 

また資金を先の古本市で使いすぎて、余裕がなくなっていることも考えられる。

 

それでも朝から本を買おうという熱心なお客さんのために、どのようなマニアックな本が置いてあったのか。

 

 

まず大量の和本だ。俺にはその価値はまったくわからないが、読める人や和紙の香りに惹きつけられる人には宝の山なんだろう。

 

 

また、昭和30年代の東京、横浜、京都のグルメ本。中には作家がお気に入りの店を念入りに紹介する本もあって、これには食指をそそられた。

 

 

最近の小説のサイン本がたくさん。この前本屋大賞を取った作家の本もあった。これはマニアにはこたえられないボナンザだろうよ。

 

 

全共闘絡みの本がたくさん。各大学の運動の本もあるが『明日は騒乱罪』てなアンソロジーもあった。ノスタルジーをおぼえる人もいるだろうし、歴史資料と考える人もいるだろう。

 

 

俺にはまったくわからないが、洋書の大群。小説だろうと思われるが、「日本語よりフランス語の原文の方がスラスラ頭に入ってくるよ」という方には涙が溢れるほどの本だろう。

 

戦前のコンパクトサイズの雑誌「上方趣味』。これも表紙の感触が素晴らしいがよくわからない。

 

廃刊になった大阪都市協会の雑誌『大阪人』。特集はワンパターンで下らないが、連載にはいいものもあった。

 

大量の富士正晴の本。竹林の聖者であり、茨木の誇りでもある小説家だよな。

 

1980年代の大量の『ビッグコミック』や『スピリッツ』。美味しんぼなんかが載ってるやつ。