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古本屋日誌
2023-04-26 14:42:00
今日から阪神百貨店で古本市。
先週の金曜日初日の大阪古書会館での小規模な古本市から春の古本市シーズンが始まった。
春先は雨が多いので、古本市もそれに備えて屋内で開催されることが多い。
とりわけ阪神百貨店の場合は8階の催し物会場で、本の他にレトロな雑貨、大阪万博のグッズ、衣料、レコード、CDも合わせて販売となる。
屋外の古本市では、風に飛ばされた砂やほこりがカバーについて、本の触り心地がザラザラだったり、雨の影響で湿気を含んでいたりして、いかにも古本だよなあという感がある。
しかし百貨店の催しでは砂もほこりも飛んでこないし、古本屋が工夫して!カバーにワックスをかけてピカピカにしてあったり、カバーの上から透明のきれいな包装紙をかけてお化粧したりもしているのだ。
また本棚も、百貨店が提供しているのか、木目の美しいものだったり、柱を利用し木々の意匠を作り、その間に本が覗く体にしたりと工夫がこらされていて、見ていて楽しい。
本探しにあいたら、地下2階にエレベーターで直行して、ビールやコーヒーを飲めるわけだから、1日いても大丈夫だ。
それにしても、古本市のお客さんは不思議だよなあ。
なんであんな、どこにでもあるような本を高いカネを出して買うんだろうといつも思う。
百貨店の古本市ではレジは1箇所で、ズラーと精算待ちの客が並んでいる。
レジに到着したら、長テーブルを前に同時に4人が会計するシステムだ。
やってもらう待ち時間に、嫌でもすぐ隣の客の買い物が目に入る。
講談社学術文庫の「徒然草」全4巻やかなり昔の文学全集の端本なんかをこうている。
通販ではなかなか売れない本ばかりなのだ。