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古本屋日誌

2023-04-02 18:08:00

自営業は自分のスタンスで働けるよさがある。

 

うちは通販の古本屋だが、何時にどこの営業所や工場に出向かないといけないということはないし、通勤ラッシュにも無縁だ。

 

 

しかし自分が専ら労働力を提供していて、人を使っていないために、時間給に換算したら全然割りに合わない。

 

 

人に使われていたら、最低時給があって大阪府なら1000円近い。

 

 

しかし食い扶持を自前で調達していると、しなければいけない業務は自分がやるしかないので、時間単価にになると悲惨なことになる。

 

 

本を集める、整理する、値付けする、本棚に収納する、ネットに出す、注文が来たら梱包して、送付先を印刷する、郵便局に持って行く、ざっと並べ上げただけでもそれだけの仕事がある。

 

 

さらに問題なのは売れない本のことだ。

 

売れていかない本は、置いておけば、それだけスペースを占領するから、経費がかかってしまう。

 

ほかす。

 

ブックオフの出張買取を依頼する。

 

捨て値でネットに出す。

 

などの方策がある。

 

ほかすのは実は一番いいのだが、重たいし、処理して金がかかる。

 

ブックオフはこうてくれても一冊5円くらいだし、持って帰ってくれない本の方が多い。

 

それでついつい、ネットに1冊1円で出してしまう。

 

この値段の場合送料を別にもらうのだが、Amazonなどに手数料を取られるから、赤字になってしまうのだ。つまりは売れたら売れただけ損失が出る。

 

 

それにもかかわらず「毎月のトータルしたら赤ではないのだから、まあ、いいかな」とおかしなことを言い出す始末だ。

 

 

逆に本を送るだけで垢になるわけだから、本来廃棄すべきなのだ。それが出来ない。