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古本屋日誌

2023-03-21 12:14:00

漢字は9割以上が形声文字なので、音符には取り立てて意味はないのが普通だ。

 

つまり銅なんかなら、音符の同は発音を借りているだけで、おんなじだとか何かと等しいてな意味はない。

 

 

餌も耳は音符だから、4000年前のシナでは動物にエサとして耳を与えたなどということはない。

 

 

だから、エサという漢字は「食自」と書いてもよかったわけだしなんなら「食地」の可能性もあった。

 

 

白川静は漢字の語源に独創的な見解を出して、平凡社から浩瀚な辞典を何冊も出している。

 

よく知られているように「道」は三叉路に生首を供えて道中の安全を祈願した様子を表すなどという解釈だ。

 

つまり漢字のどの構成部分にも意味があるという考えであり、先に述べた形声文字の考え方からすれば、大いに問題がある。

 

また漢字の起源などというネタは、4000年も前にただ一回発生しただけの、繰り返しが効かない現象であり検証が不可能だ。

 

白川の話は読み物として確かに面白いけど、真実かどうかなんかわからない。