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古本屋日誌
京都は観光業で生計を立てている街だ。
市内各所に点在する寺院や名所旧跡を自転車で回れるよう、昔からターミナル駅にはレンタサイクルがあった。
1日レンタルして800円くらいだったのだが、返却する時に、また元の店まで持っていかないといけない面倒くささがあった。
昨今、衛星を利用して自転車の位置を瞬時に把握できるようになったことや、電動アシスト自転車が普及したことで、あたらしいレンタルシステムができている。
スマホで、各自転車に施されたバーコードを読み取り、時間単位で発生する料金の支払い情報を登録したら、自動的に開錠される。
レンタルできるスポットは京都市内各所にあって、返却はそのどこでもできる。
1日、12時間レンタルという廉価コースも用意されている。
業者もいくつもある。
三条京阪には昔からの店舗を構えたレンタサイクル屋もあるが、高山彦九郎像の南側には自転車の販売の全角チェーンである「ASAHI」がやっている電動アシスト自転車が並んでいる。
30分で130円、以後10分ごとに100円だ。12時間利用なら1800円。
さらにそのすぐ南側には電動でない普通の自転車が並んでいる。「pippa」のシステムでこちらは30分ごとに110円、12時間の利用では1100円だ。
さらにもう一つ別の業者の自転車も並んでいて、なかなかの激戦区だ。
先日、平日なんだけれど、レンタルしようと三条京阪に出向いたら、普通の自転車は一台しか残っておらず、電動の方はたくさんレンタル可能だった。
これは少しでも安い方がいいという判断からだろう。
京都は観光客相手なので、そもそも物価は高い。
千本今出川近くにある「中村製餡所」はつぶあん、白餡、大納言小豆の餡とそれを包むウエハースをセットで売っているんだけど、1400円、1600円だ。
ものすごくうまいので、嬉しい限りなんだが、京都の地元の人はどう思っているのかな。