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古本屋日誌

2023-02-05 18:25:00

小谷野敦が『文學界』の2月号に久しぶりに短編(「幻肢痛』)を書いている。

 

禁煙の大変さをあれこれ書いたあと、便に血が混じっているのに気づき、これはひょっとして大腸がんなのではないかと悩む話だ。

 

内視鏡で検査したら、2センチ程度のポリープが見つかって、小さいものなら検査と同時は切除もできるのだが、今回のは大きい、紹介状を書くから、別の病院で切ってもらってくれと言われるのだ。

 

 

医者に小谷野敦が

 

「『良性か悪性か、ということは…』と訊いた。

すると医者は向こう向きのまま、

『混じってる感じね』と言った。」

とある。

 

そうなんだよね。昔と違い医者はガンなのかどうかを包み隠さず告げるのが最近の流れだ。