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古本屋日誌
2022-12-17 20:58:00
『文藝春秋』最新号に島田雅彦がエッセイを書いている。来年は文藝春秋創刊100年だそうで、新年号は700ページ以上もある。
「自民党政権が統一教会やナチスの手法に則って、国民を洗脳し、自発的服従に導くことに成功しているのだとすれば、既に日本はアメリカに遠隔操作された全体主義下にある。」
「そろそろ敗戦後八十年が経過するが、いい加減、絶対多数の国民に覚醒してもらわないとやばい。アメリカは自由も平等も民主主義ももたらしてはくれず、ただ収奪するだけなのだ、と。」
これはよくある反米キャンペーンだよなあ。
ウェーバーの言う通り、政治は結果責任なんだから、戦後八十年にもわたり、平和が保たれているのはすばらしいことで、アメリカ様の犬で過ごした日々は決して間違ってはいない。
大日本帝国の時代は、確かに威勢よく、どの国にも頼らずやってはいたが、その挙句があの敗戦ではないか。
だいたい島田雅彦ごとき、なんの才能も能力もない文士風情が、メシを食っていけるのは、平和をもたらしたアメリカ様のおかげではないのか。
戦争をするのは銃後も大切だ。大東亜戦争中の大日本帝国では女はなぜか徴兵されず、そのかわり勤労動員で兵器や食糧の生産に励んでいた。
戦後の日本はいわばそういった女、子どもの国だ。それはそれで結構なことだと思うのだ。