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古本屋日誌

2022-12-08 17:16:00

伊藤詩織が岩波書店から「裸で泳ぐ」を出した。

 

彼女は、日本の♯METOOの立役者であり、何者にも屈することなく、堂々と闘う闘士であり、その桁外れの根性には心を揺さぶられる。

 

 

レイプ事件もとんでもないことだが、その裁判や民事訴訟の過程でセカンドレイブ的な目にも遭いながら、屈することのない精神力やスピリッツは、人類の宝である。

 

その人のエッセイ集がこの本だ。

 

裁判の過程でのネットでの誹謗中傷の話がある。

 

「荻上チキさんをはじめとするリサーチチームの調査に基づいて、ネット上での誹謗中傷について裁判を始めると会見で話してから、ちょうど一年が経っていた(当時の調査によれば、七〇万件を超える書き込みのうち名誉毀損的なものは、三万件、グレーなものは五万件あった)。」

 

名誉毀損が三万件とはね。

 

かなりの胆力の持ち主でも、身の危険を覚えようし、読んだり聞いたりしたら、こころが落ち着かないだろうよ。