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古本屋日誌
2022-11-26 21:08:00
自分で商売していると、日によって売り上げがかなり変わってくる。
たくさん売れる日もある一方で、ほとんど注文が入らず、無聊をかこつこともしばしばある。
そういった時、俺は人間ができてないから理由をあれこれ考えてみたり、去年の同時期データを引っ張り出して眺めたりと無駄な行為に励む。
Amazonでの販売には毎月5,000円余りしかかからないし、このホームページは月に千円程度だ。
その程度でもクヨクヨ悩むんだから、コレが店舗なんかを構えでもしたら大変な心労だろう。
去年講談社から出た寺尾文孝の「闇の盾」を読んでいると、バブル崩壊で多額の借金を抱えて悩む話がある。
「私は当時、二百数十億円の借入金を抱えていた。
(中略)
地獄のような日々と人は言うけれど、じたばたしても何も始まらないと諦観していた。
その日のことが終われば、何も考えずに夜は眠る。次の日の朝、目覚めてからその日のことや考えればいい。そう切り替えて毎日を送っていた。」
なるほど、理屈はわかるが、そんなお気楽なことなど、普通はできるわけがないよな。