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古本屋日誌

2022-11-20 13:38:00

古本屋の最大の課題はいつも仕入れだ。

 

仕入れ先はそんなにないから、いつも探しているわけだ。

 

先日古書組合に加盟している知り合いの古本屋と話をする機会があった。

 

「組合がようやっている、業者の市なんやけど、写真で見てたら40〜50冊を、ひぼで結わえて『さあ〜なんぼなとこうてくれ❗️』みたいな形でやってるよね。あないにぎょうさんこうて、全部は売れへんやろし、どないすんの❓」

 

 

「それはな、悩みの種なんや。俺んとこもな、店もってるわけやない。おまはんとおんなじ、通販専門や。

 

市で結わえたある本の束落とすやろ、そんなかで要る本ゆうたら数冊なんや。

 

もうあれやな、川で砂すくうて砂金取り出すようなもんや。いっつもアホらしなってくるわ」

 

 

「そうなんや、ほたら、その要らん本はどないすんの❓

 

店があったらワゴンとかに押し込んで50円均一とか100均とかで売れるやろけど、通販やったら馴染まない本がようさんあるやろ」

 

 

「それはな、欲しい数冊取り出したらな、またぎゅーうてくくってな、すぐさま業者の市にだすんやわ」

 

 

「えーだれぞこうてくれはる古本屋あんのん?」

 

 

「あかんこともあるし、売れることもあるんやけど、あかなんだら、潰しにして処分するわけよ。

 

処分するのもわしらは業者やさかい、市にただで引き取ってもらわれへんよって、車に積み込んで国道沿いの処分場までもていかんなんさかいめんどくさいわ」