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古本屋日誌
2022-11-18 14:15:00
今日から谷町四丁目の大阪古書会館で古本市、早速行ってみた。
今回は先月で店を閉じた汎書店がたくさん出品していたのが目についたくらいで、それ以外はあんまり変わらない印象だ。
朝は30人くらいで、いつもよりは多い。
入り口には検温と同時に手指の消毒ができる機械が置いてあって、一人ずつおとなしく検査をやっているのが、バカバカしくて面白かった。
古書会館のすぐ南に、先月、居酒屋「酒米」ができた。魚料理を中心にうまい清酒を飲ませる店だ。
もともと夜しかやっていなかったのだが、ついこないだから、お昼のランチもやるようになった。
ランチも魚料理がメインで、午前10時前には店の前の歩道に「本日のランチ」の看板が出ていた。居酒屋の出すあては、だいたい間違いなくいい加減だ。
酒やビールで十分利益は出せるし、酔っ払いは味音痴もたくさんいるから、適当なものでも文句は言わないからだ。
しかしこの「酒米」に限ってはそれはあてはまらない。
「呑んで、食べれる店」なのだ。
さて、肝心の古本市。
京都のシルヴァン書房は雑本、唯書房は大阪の本、新書、新左翼本。真木は大量の小学館文庫と新書。横丁は雑本と和本。杉本は岩波、ちくま、講談社学術文庫。矢野は文学書。ディックはSF。汎は雑本の新書、文庫。寸心堂は海外の文学書と文庫。厚生は雑本と文庫。象々は雑本と文庫。
いつも思うのだが、この古本市の値段は普通だ。
大阪の大規模な古本市、天王寺さんや天神さんに比べると割高であることは間違いない。
大きな古本市に参加している古本屋は、なんらかの手段で大型の顧客を、売るにせよ買い付けるにせよ確保できているからだ。日常的に十分な利益を出せているから、古本屋では文字通りのバーゲンセールができるのだろう。