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古本屋日誌

2022-10-08 08:20:00

通販が隆盛の昨今、古本の値段はAmazon価格が幅を利かせるようになった。

 

以前、街の古本屋しかなかった時代に比べると、通販の値段は高い。

通販は、顧客が全国にいるので、割り高でも買うてくれるお客さんがあるわけだ。

 

店舗での販売は客層が限られるから安くする必要があるという理屈だ。

 

ただ不思議なのは古本組合が開催している業者の市だ。

 

ここには古書組合に加盟している古本屋が、自分の店には合わない本を持ち寄ってセリで販売するのだ。

 

卸値みたいな値段で落札できるのかな❓と考えるところだ。

 

ところが実際は相当に高額で取引されている。

 

Amazon価格なんかより高い値段だったり、もちろん店舗で売る値段なんかとはかけ離れている場合がずいぶんある。

 

「こんな高い値段で誰が買うんだろう。商売になるとは思えんな」と俺なんかは思うのだ。

 

しかし、もちろんちゃんと高い値段で、文句一つ言うでもなく買うてくださるお客さんがいるのだ。

 

つまりその古本屋と昔から懇意にしていて、売るのも、買うのも専らその本屋という太っ腹な方々を持っているということなのだ。