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古本屋日誌

2022-10-01 12:13:00

昨日梅田のロフトの地下にあった「テアトル梅田」が閉館した。

 

30年くらいにわたってマイナーな映画、自主制作映画も含めて上映してきた。俺は西村昭五郎の『競輪上人行状記』をみたことがある。

 

いつも思うんだが、映画館のスクリーンは大きすぎやしないか❓

 

ミニシアターにしても人の顔は何倍にも拡大されていて不自然だ。

 

また真っ暗な中で上映するから、目が疲れる。

 

その上最大の問題点は、つまらない映画でも最後まで、つまり2時間も下手したら3時間もみなければならないことだ。(上映前の、どうでもいい、10分にも及ぶコマーシャルも不快ではある)

 

もちろん席を蹴って出てくればいいんだろうが、1500円からする料金がもったいないというところもある。

 

また「もう少ししたらよくなるかもしれない」などという未練にとらわれたり、出て行くときに横並びの観客に迷惑かけるのが嫌だったりもするのが、ますます気に入らない。

 

だから老後の楽しみとしての映画は家でテレビで見たらいいということだ。

 

冷静に考えれば小説も映画も大半はゴミだ。

 

この社会では才能を持った人がいい作品を作るということは基本的にはない。

 

そうではなくて、小説を読みたい人がいて、大きな需要があるので、それに応えて工場でヨーグルトを機械が流作業で作るように小説が生まれるのだ。

 

映画も全くおんなじ話で、小説読者の数十倍の需要があるので、とにかく適当にどんどん制作されるということだ。

 

その点を踏まえるとBSやWOWOWで視聴すれば、くだらないものは直ちに消せばいいだけで、要らんストレスもないし、金銭的負担も少ない。

 

用事を思い出せば、ちょっと止めて、済ませてからまた見ることができる。

 

見る前に、好みの酒やあてを用意しておけば、生ビールのあてがポップコーンくらいしかないという貧相極まりない映画館など牢獄と変わらなく思えてくるのだ。