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古本屋日誌
2022-08-28 17:11:00
今日は下鴨にある三井家別邸に嫁と出向いた。
明治時代に建てられた三階建ての本邸と椋の大木が聳える庭園を見た。
650円で抹茶のムースもいただけた。
三井家といえば、維新後、東京に、ほとんど天守閣を模倣したような銀行を建てたことで有名だ。
井上章一がそのことを指摘してなるほどなあと感心したものだ。
徳川時代は、商売人ごときが巨大な3階建て、4階建てを作るなどもってのほかだった。
ところが御一新以後は、四民平等となって堂々と、武士のすまい、それも御城主さまのお住まいでも真似できることになった。
井上章一はそこに明治維新の革命としての徹底ぶりを見る。
そしてこの下鴨別邸だ。
ご覧のように木造で3階建て、中央に望楼が、設けてあるのだ。
これも天守閣風の建物だと考えられなくはないな。
三井家はとにかく生意気な、血気盛んな人たちだったんだろう。
