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古本屋日誌

2022-08-13 16:04:00

今日も朝から下鴨の古本市に行ってみた。

 

古本市は初日は10時開店で、時間を守るが2日目以降は9時半くらいには開いている店が多い。

 

安心したのは「シルヴァン書房」の社長が元気に立ちはたらいていたことだ。

 

御とし80はいっておられそうだし、初日の開店直後に倒れて救急搬送されていた。

 

「搬送されたけど、リンゲル打ってもうたら治ったわ、不死身やで」

 

なんでも春先にも一度倒れたそうで

 

「また倒れてまうかもしれんな。でももう思い残すこともないしな」という。

 

 

昼過ぎには下鴨名物の通り雨がやってきた。

 

ぽつりぽつり雨が少し落ちてきたのはシルヴァン書房のあたりで、

 

(これは降るかなあ〜本部に戻って荷物を返してもらおうか)と北上して池崎書店のあたりではまだぽつぽつだった。

 

池崎さんや奥田さんが上手いことブルーシートを本にかけ終わっている。

 

さらに、ほんの数メートル歩いて、すぐ北側の不死鳥ブックスまで来た瞬間、ものすごい勢いで、大粒の雨が落ちてきた。

 

森全体が雨粒に包まれて鳴動している。

 

不死鳥のテントに避難して、見る間に砂地に溝が刻まれて茶色い川が出来る。

 

不死鳥の店主に

「雨、すぐ止みますかね❓」と聞いてみたら、横で同じく雨やどりしてた爺さんが

 

 

「あんな、古本屋は雨を忌み嫌うよって、雨のことはゆうたったら、あかんで。

なんせな、去年なんかえらいことやったんやからな」

 

なんでも去年の古本市ではものすごい雨が落ちてきて、森全体が浸水することになり、古本屋はえらい損害を被ったんだという。