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古本屋日誌
昨日は一時的に中国から帰国して伏見に滞在している友人と飲んだ。
上海近くの蘇州で、夫婦で日本語を学生に教えているのだ。
GDPでまもなくアメリカをしのごうとしている超大国は、今もエネルギーに満ちている。
彼らの話ではシナの大衆はこれまでの生活水準の上昇で、共産党への信頼は厚いという。
それはそうだろう、わが国など30年も賃金すら上がらない異常事態なのに、中国は長らく年10%もの高度成長を続け今も成長率は高い。
ただ、貧富の差は大きい。中華料理の、店でも30元は要る店もある一方、5元で十分という店もある。
またトラックの配送業などは極めて低賃金なのだそうだ。
それでは暮らしを成り立たせることもできないのでは❓と心配するところだが、実はそんなことはないのだ。
収入に応じて生計が立てられるようになっているということなのだ。
スーパーに行くと、ものすごい品揃えで、日本のそれなど全然大したことはないそうだ。
とりわけ生産食料品の価格は非常に安く、大した収入がなくても十分食べていけるようになっている。
ビールも種類は極めて豊富で、ドイツ、ベルギーをはじめ海外のものもたくさん売っている。値段もロング缶で100円くらいと格安だ、これは税金が安いからなのだ。
大衆は年金もそれなりにあるので、長く働きたい意欲は持っていないそうだ。
共産党は年齢を重ねてもリタイアせずに、会社で働けるように環境の整備に努めているのに、大衆は逆のことを考えているわけだ。
中国の大学では日本語を学びたい学生にネイティブをあてがおうと、日本から教師を積極的に招聘していた。(彼らもその流れで中国へ渡ったわけだ)
しかし今や「別に日本人に金を払って教えさせる必要はない、中国人で、日本に留学して帰国したのを使えばいい」てな方針になってしまっているという。
また長く中国で働いていても一年契約のビザで、永住権は得られないのだそうだ。