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古本屋日誌
2022-07-14 14:52:00
春秋社からダットンの『知能低下の人類史』が去年出た。
人類は長期的に知能の上で劣化しているという主張だ。
「過去150年の間にイギリス人のIQは10ポイント程度低下した」というのだ。
その理由は知能の高い層の人々が子どもを余り作らなくなったのに対して、賢くない層の人たちは子どもが多い。
また医学の進歩でこれまで助からなかった人たちの命が救えるようになった。
乳児死亡率は劇的に低下した。
もちろんそれは画期的なことなんだが、反面知能の上で劣る人たちが淘汰されていたものが、そうならず劣った遺伝子が生き残ってしまっているという。
さらに移民の問題がある。
デンマークの話だ。
「1980年から2012年にかけて、デンマークへの非西洋諸国からの移民は、ほとんど加速度的に急激に増加しているということである。
(中略)
第二には、デンマーク軍への召集状を使って、デンマーク人の知能を100とすると、非西洋からの移民ではおよそ86であることを示した。」
つまり西洋諸国に頭の悪い移民が大量に入り、おまけに子どもをたくさん作るので全体として知能が劣化していると主張しているのだ。
たしかに俺の子ども時代と比べて、今が画期的に進歩したとは思えないな。
だって、クルマもテレビも電話も、新幹線も今と同じようにあったからな。
ネット社会は便利で、店舗なんかなくても商売ができるのはありがたい。
しかし、所詮は昔からあった通信販売が合理的に改まっただけの話で、今までは存在しなかった革命的な発明などとは到底いえない。