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古本屋日誌
2022-07-07 14:51:00
「文藝春秋」の昭和49年11月号を入手しました。
立花隆の『田中角栄研究、その金脈と人脈』が載ってる号です。
立花によればその当時は選挙で必要な億単位の金は簡単に調達できていたという。
「証券会社なら、もっと簡単に(新規上場で儲けさせる手法を指している)株で金を作ってやれる。
政治家に安値で株を買わせ、市場に大量の買いを入れて、値を大きく上げさせ、高値で売り抜けさせる。
選挙、総裁選前後などには、必ずといってよいほど、異常な値動きを示す銘柄が幾つか出てくる。
その場合、一日に百万株単位の売買が行われ、時には一日で一千万株以上動くことがある。百円くらいの値ザヤが短時日に出ることはザラにあるから、億単位の金が簡単にできるわけだ。」
なるほどそりゃあ金ができるわけだが、今はいくら何でもこんなやり方は無理だな。
いつものまったりした立花の文章でないところも面白いな。
青春盛りの若者のスッキリしたレモンサワーのような文章だ。