Welcome
古本屋日誌
京阪電車の萱島駅がうちの最寄駅で、お客さんのところに伺うにも必ず使う。
一年中、乗らない日はないから、この2年は株主優待の定期を利用している。
これを手に入れるには京阪電車の株を6800株以上保有していなければならない。
現在京阪電車は一株3300円くらいだから、少なくとも2200万円を超える現金が必要だ。
もちろんそんな意味のないことをしなくても、ヤフオクや繁華街のチケット屋で売っているからそれを入手するわけだ。
丁度この時期にはたくさん並んでいて、今月の11日から来年1月の10日までの分だ。
去年はコロナ騒ぎでリモートワークになる労働者も多かったせいで、この時期定期券はダブついていた。
ヤフオクには6月の下旬には一度に10枚以上が出品され、オークション形式ではなく即決も多かった。
では誰が出品しているのかというと、チケット屋が実に多かった。
京阪電車の株を2000万以上も注ぎ込んでこうてるひまじんたちは、金持ちなので、自分で不要な定期券を売り捌くことなどしない。
さっさとチケット屋に売ってしまうのだ。
自分で売ったほうが数万円は儲かるのだが、その程度の利益はひまじんにとっては興味のないことなのだよ。
私は6月28日に63000円で手に入れた。
今年も同じくらいの値段で入手したかったのだが7月に入っても定期の出品は少なく、落札金額を見ても75000円くらいと、ずいぶん高騰している。
やはりコロナ騒ぎの収束で出社するリーマンも増えて、必然的に定期券の需要も高まっているのだろう。
京阪の京橋駅からJR京橋駅に向かう通路に「甲南チケット」があった。(今はない)
この店で去年の6月、京阪の定期券が欲しいから値段を教えてくれと頼んでみた。
中年の男性店員は何箇所かに電話をかけて価格を調べている。
しかしいっかな、判明しない。
その間に店の前には数人のお客さんも並んできた。厚顔無恥な私もさすがにずつない。
ようやく「8万です」というので
「それやったら要らんわ」となってしまった。
そもそもオークションでは、せいぜい7万くらい、65000円くらいも多いのに、かなり高い提示だ。
ヤフオクにはチケット屋も、たくさん出品していて7万や65000円で落札されてしまっている。
しかも手数料が8.8%きるし、送料も店の負担だ。
ということはたとえ7万で売れたとしても手数料が6200円と送料で250円くらいかかることになる。
そう考えたらオークションなどに出品しないで、直接欲しい客に65000円くらいで売った方がよっぽど楽だと思うのだが、この商売人の考えることはわからんな。