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古本屋日誌
2022-05-19 23:25:00
ロシアが始めた戦争は実に不思議ですよね。
NATOに加盟するのは許せないとか、領土が欲しいからとかいう理由で、侵略して奪い取るなんてことが、この21世紀の世界で起こるとは驚きだ。
また開戦から3ヶ月が経とうとしている今日、ロシア兵の戦死者は2万にもなろうとしていると聞く。
アメリカはベトナム戦争に介入して自国の兵隊を派遣していたが、7年越しで戦死者が5万を超える事態に直面して撤退する羽目になった。
そんなたくさんの戦死者には到底耐えられなかったのだ。
ところがロシアは開戦3カ月で既に20000。それでもロシア人は大したこととは捉えず、平然と戦争を支持している。
これも21世紀の出来事とは思えないよなあ。
大東亜戦争の時代なら、植民地を持ち、経済圏として囲い込んでサプライチェーンを独占するシステムは合理的と考えられていた。
しかし植民地などというものはその当時でも不経済で、持ち出しも多いし、宗主国が気を遣ってあれこれ投資をしても、反発を招いてしまっていた。
そもそも土地の支配などせずに、グローバルな物流システムを構築して分業体制を構築した方が、圧倒的に利潤をあげられるというのは世界の常識である。
経済学の上でもよく知られている話だ。
それにもかかわらず侵略をはたらき、領土欲を捨てられないのがロシアという異常な国とその国民なんだよなあ。
それを思えばロシアが、北海道への領土的野心をたくましくすることもあり得るんだろうかね。
かつて社会主義国だというソ連は条約を踏み破って満州に侵入したし、帝国陸軍の将兵や移民を60万人以上誘拐してシベリアに連行して強制労働させた。