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古本屋日誌
2022-04-21 15:29:00
今日は新装なった南座に出向いて都をどりを見た。
歌舞練場が耐震工事中のため南座で開催となっている。コロナ騒動で2年間実施されなかったから久しぶりだ。
今回の目玉は歌舞伎仕立ての那須与一だ。
例の扇の的を義經の前で見事に射抜くシーン。
舞台右袖に控える平家の軍船の舳先の長い棒の先に取り付けられた金地に赤い日の丸の扇は3メートルくらいはありそうだ。
そこめがけて与一は矢を射るのだが、本当に発射するのか、何か上手い仕掛けで当たったように見せかけるのか❓
与一は大きな弓に矢を番えて、確かに射た。射たように見えた。
しかしよく見ると弓は発射されず、彼は弓を舞台に置いた。
その間舞台ではスポットライトが扇に当たり、ファンファーレのような煽情的なミュージックがしばらく流れていた。
結局いかなる仕掛けか、扇が高い棒の先からハラリと外れるや、見事赤い日輪の真ん中に矢が突き立っているのが見えた。