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古本屋日誌
2022-03-23 14:44:00
西村賢太の本がよく売れている。
亡くなってから、予想通り角川文庫がいろんな本に重版をかけて、大型書店には今も並んでいる。特に「どうで死ぬ身のひと踊り」は人気だ。
京都のMARUZENジュンク堂はかなりたくさん仕入れていて、西村京太郎と並んで追悼コーナーを設けている。
喫茶コーナーでは、梶井基次郎にちなむ檸檬ケーキ、MARUZEN創業者の早矢仕なにがしが発明したとかいう「早矢仕ライス」を食べられる。
新潮文庫は芥川賞の「苦役列車」は重版したが、かなりある既刊本は品切れのままだ。
これは角川文庫は小ロットでも出すシステムがあるからで、新潮社は営業上それなりの部数が見込めない時は重版しないだけのことだ。
今後新潮文庫で「やまいだれの歌」が出るし、文藝春秋からは5月に絶筆となった「雨滴は続く」も刊行される。
今日は久しぶりに樟葉近くのスーパー「COSTCO」に出向いてあれこれ購入。
連休明けだし、平日だし、給料日前ということもあり、かなり空いていた。
食料品から日用品、電化製品、キャンプ用品、衣服までいろんなモノが所狭しと並んでいて買い物の楽しさが味わえる。
食べ物はすぐ食べないと足も早い、服も着たら痛むし、しばらくしたら飽きもくる。だからまたいそいそとコストコに出かけて買い物を楽しめる。
古本市はコストコに近い。たくさん本を買う面白さを味わえる。
ただ問題は本は場塞ぎだし、読んだら消えて無くなることもない。
新一郎の天牛書店がやっていたように「1000円の本こうてもうたら、またその本8がけで買い取ります」みたいなことしてみたら、客も買いやすいだろうよ。