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古本屋日誌
2022-02-09 12:04:00
今日天満橋のジュンク堂に出向いて、西村賢太の本を探してみた。
単行本で本の雑誌社から出ている「一私小説書きの日乗」の最新刊があっただけで、文庫本なんか一冊もない。
角川文庫や講談社文庫、幻冬社からも出ていたのに見当たらないのだ。
大きな書店では著名な作家が亡くなった際には「追悼コーナー」が設けられて主な著作が目立つように表紙が客の視線に触れるように展示する。
しかしそもそも天満橋店には展示すべき西村の本がないから、追悼コーナーも作りようがない。
ではと天満橋の古本屋を訪ねてみた。
南から旅行の本を扱うファロッサ書院、さまざまな本が積み重ねてある駄楽屋にはない。
では天牛書店ではどうかと目を皿のように探してみたが見つからない。
近くにある文学書を専門に扱う矢野書房はどうかと隈なく探してはみたがただの一冊も見当たらない。
栞書房もやはりない。それではと日本一の古本やである「ブックオフ 難波戎橋店」も訪ねてみた。
しかしここにも単行本、文庫本とも一冊まで見当たらないのだ。
やはり西村賢太の班はこのところあまり売れていなったのだ。
それが本人のストレスが担っていたのかもしれない。
Amazonで文庫本を調べてみたら角川文庫は在庫ありになっているのがかなりある。
これはもともと在庫があったのかもしれないが、亡くなってから重版したのかもしれない。
西村賢太がよく書いていたが、角川文庫なら小ロットで重版をかけるシステムがあるそうなので、これは亡くなってから入手できるようになったのかもしれない。