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古本屋日誌

2022-01-07 18:46:00

タイガースの名前の由来は昭和の初め、自動車産業が盛んであったデトロイトが、同じく一大工業都市であった大阪と似ていたため、その街のメジャーチームであるタイガースを冠したと言われている。

ところが北川央の「大坂城」によれば、この説はとりたてて根拠のあるものではないのだそうだ。
むしろ1931年に新装なった大阪城天守閣の最上階の壁に張り込まれた虎をイメージして、大阪タイガースと名付けられたのだという。
これは当時のプロ野球連盟の関西の責任者の発言として記してあるので、注目すべき考えだ。これまでの話を延々と引き写して繰り返すだけのバカバカしい連中が多い中で北川の論考は素晴らしいよな。
大阪城の天守閣の復興の話も当初は必要とされた150万円を市民の寄付でまかなった、大阪市民の当時の経済力は大したものだったてなことだった。
ところがこの150万のうちかなりが住友の寄付だったことが明らかになり、本宅をあっさり大阪市に寄付したこととも合わせて住友のきっぷのよさがあれこれ言われるようになった。
ところがさらにこの時の住友の寄付金額が25万だったことが明らかになり、総額の150万に占める割合は16%程度で、これではさほどでもないよなと住友の株が下がることになった。


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