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古本屋日誌
2021-12-07 21:43:00
映画雑誌で有名なキネマ旬報社は1981年まで蒸気機関車の雑誌も出していた。
月刊で全国のSLの写真やエッセイを出していたのだから面白い。
もともとはキネ旬増刊号で蒸気機関車を扱っていたのだが1968年からは月刊化が図られた。
この、1968年ごろの「蒸気機関車」には俳優やタレント、歌手に漫画家が短いエッセイを書いている。
1月号には北大路欣也が幼い頃の汽車遊びのことを根室本線を走るSLのモノクロ写真に添えている。
欣也少年はオモチャの汽車をレールに見立てた畳のへりを走らせ、乗客はボタンとキャラメルなんだそうだ。
駅に着いたら「油煙で汚れた紙の着物を脱いで、ボクの口に入る」
油煙が面白いね。キャラメルの色は確かに油煙みたいだけど、機関車好きには美味しそうな油煙なんだよな。
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