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古本屋日誌
2021-09-15 21:33:00
お客さんから本を買い取る時に値付けをする。うちは一冊1冊値段を付けています。
本はいくらでもあって、相場がよくわからないこともしばしばあってだいたいこんなものかなあと値付けをするわけですが、うまくいかないことももちろんありますな。
講談社学術文庫の「共産主義宣言」は面白い翻訳で、こないだお客さんの家にあって690円で買い取ったが結局送料など除いた売値は730円で私の手間を考えると全然商売になってない。
岩波文庫の小島政二郎の「眼中の人」は以前高かったので、買い取る時もその伝でやっていたが復刻されてものすごく安くなった。
同じく岩波文庫のロックの「人間知性論」も品薄で高価だったのでお客さんからは一冊千円くらいで買い取っていたが、これも復刻となり今はすごく安い。
平田篤胤の岩波文庫「仙境異聞」も復刻前は5000円くらいしていたけれど今はご承知の通り500円くらいだ。
復刻されたのに依然として高いのは「リグヴェーダ讃歌」だ。この本はちょっと前に復刻されたにもかかわらず古書価は下がってない。
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