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古本屋日誌

2021-08-14 18:04:00

今日も断続的に激しい雨で当然ながら気温は上がらず真夏とは思えない過ごしやすさだ。

河原町の丸善ジュンク堂で古本市が開催中で、早速行ってみた。

鴨川はチョコレート色の濁流が河幅いっぱいに流れて、普段の大人しい清流とは打って変わって荒々しい大河だ。

三条河原にはたくさんの鳩が濁流の方を向いて集まっている。雨も激しいのに何をしているのか不思議だ。

さて古本市だが、丸善の地下二階にある20坪ほどのスペースに文学書や画集を中心に本が並んでいる。

安野光雅文集(岩波書店)とかバタイユ著作集、きだみのる、そしてお決まりの梶井の「檸檬」もちろん本物のレモンが横に置いてある。

このところ巨大な新刊書店が古本屋とコラボする企画を立てることがある。

春先にはジュンク堂大阪本店がしばらく古本市の会場となっていた。またジュンク堂の西宮北口店には常設の古本コーナーがあって、今津や元町に店舗がある古本屋が本を並べている。

また大阪の北部に新刊書店を展開する田村書店は古本屋もやっていて店の前にワゴンを並べたり、店内の一角に古本スペースを設けて販売している。

ただ田村書店は例えば千里中央の店など広大なスペースをもち、固い哲学書やいい文庫もたくさん揃えているのに、古本スペースにあるのは大半が時代小説や金儲けのノウハウ本、実用書だ。

客から買い取った本を並べるとこうなるわけだ。

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