Welcome
古本屋日誌
2021-08-04 12:00:00
井上章一と磯田道史の対談本「歴史のミカタ」に京都人のこだわりの分析がある。
京都の老舗の跡取りで勉強のよくできる子がいても京大には進学させない。
そんなことをしたら商社に就職したり、学者になってしまったりして、代々続く店が潰れてしまう。それで同志社とかにいかせて店を継がせる。
本人にしたら友人が京大を出て外の世界で活躍しているのを目の当たりにするからどうしても「俺もああなりたかったのに〜」という僻みが生まれてしまう。
そのために「なんたらかたら言うたかて、祇園さんのお膝元が一番なんや、宇治やら醍醐やら京都と違います」てな差別的言動をものすことになるとのことだ。
また鳥羽伏見の戦いに関して大政奉還した慶喜には新たに政府内にポジションが与えられる事になっていて、戦争に打って出る必要はなかった。
ただ、家臣が「進撃するお許しをいただきたい‼️」と訴えたとき「好きにせい‼️」と言ってしまったのが運の尽きだった。
敗戦後慶喜は大阪城で立て直しを図ろうとしたがイギリスが
「局外中立を放棄する用意がある」と薩長に肩入れして慶喜を脅してきたためもあって、ぶるって江戸に逃げ帰ってしまったとのことだ。
イギリスの関与も考えないといけないわけだ。
iPhoneから送信