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古本屋日誌
2021-08-02 23:26:00
善本喜一郎の「東京タイムスリップ」が河出書房から出た。
1984年と2021年の新宿、渋谷の定点風景を左右対称にした写真集だ。84年のはモノクロ、現在のはカラーというのも興趣をそそられる。
さて、予想通りその変貌ぶりは凄まじく、新宿はとりわけその程度が強烈で、とても同じ場所とは思えない箇所がいくつもある。
わたしは東京にはほとんど行ったこともないが、間違い探しゲームのように左右の写真を見比べて飽きることがなかった。
というよりは同じところを探すのが難しいくらいだよ。
地価が上がる、平屋ではとうてい税金を払えない、仕方なく高層ビル化する、周りも右に倣えとなるてな感じのメカニズムで次から次へとビルは高層建築化を遂げてきたのだ。
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