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古本屋日誌

2021-07-22 21:40:00

「昭和の映画絵看板」という本が出た。

難波にあった「不二工芸」という、映画館のあおり看板を描いていた会社が昭和30年代からの自社の絵看板の写真を大量に保持していて、それを本にしたものだ。

なんでも正月は特に大忙しで40時間ぶっ続けに仕事したとか設置に時間がかかるのはいつものことで徹夜も多かったとのことだ。

さすがは職人魂‼️自分の仕事に誇りを持って取り組んでいるよなあ。

職人のインタビューの中でキタとミナミノ看板を乗り違いについて
「ミナミみたい奥行きのある立体看板はキタにはないよなあ」

その理由として「ミナミの映画館は一階にあるけどキタのはビルテナントの中に入っているから」とか

「ミナミの客はインテリアが少なくて職人なんかが多いから」と述べているがもちろんそんなことはない。

これは徳川時代の道頓堀の芝居小屋に設置されていた立体看板の伝統が映画館に継承されたからなんだよなあ。

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