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古本屋日誌

2021-07-07 13:20:00

中藤玲の「安いニッポン」が出て話題になっている。

世界中にあるディズニーランドの料金が比較されていて日本のはアメリカの半値くらいで非常に安い。

また日本でも世界中でも大人気の「100均」なんだが、諸外国では100円ではない。

例えばタイでは60パーツ、つまり220円均一なんだそうだ。タイはかつては途上国のイメージがあったがこの20年の経済発展は大変なものなのだ。

中国人のかつての爆買いも日本での価格が安いからな他ならない。

つまり日本はこの四半世紀賃上げがなく、購買力が大きく下がっているのだ。そのため企業も値上げが出来ず長期的なデフレが蔓延している。

対して、アメリカは年2%程度の物価上昇が続いているが、同時に賃上げも3%あって、収入が増えている感がきちんとあるのだそうだ。

平均的なアメリカ人が食事に使う値段が書いてあるが朝食の出前で3700円使っていてびっくりする。

サンフランシスコはアメリカでも高級住宅街なのだが、東京の港区と比べてみたら年収1400万円だと低所得者に分類されてしまう。 

港区は社長の比率が1割を超えていて平均所得は1200万余りなんだが、その程度では低所得者となってしまうわけだ。

日本の平均年収も世界一のスイスの三分の1しかないし、韓国にも劣っている。

この本では日本が凋落した原因は触れられていない。

でもアメリカの犬に成り果てていいところは全部持っていかれているからだろう。

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