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古本屋日誌
2021-06-08 16:31:00
堺筋本町の天牛堺書店が破産してからかなりになる。
幸い元社員の方が引き継いで今は「槇尾古書店」となっている。
天牛の販売スタイルは、ご承知の通り均一販売で、100円とか500円、1200円とか期間によってまちまちだが4日で商品が入れ替わる。店の方もその販売方式を誇りに思っていた。
「前にな、うっとこみたいに4日で入れ替える方式をやっとる古本屋がないかて全国調べてみたんや、わかるやろ〜、そんな店ひとーつも、あれへなんだわ‼️」と社長も嬉しそうだった。
最盛時は店舗数も20を上回るほどで、難波にも出店していた。しかし結局黒字は天下茶屋店だけ、負債16億円を抱えて万歳したのは記憶に新しい。
さて、新しい「槇尾書店」も均一販売を続けているのはおんなじだが4日で入れ替わるようにはしておらずもう少し期間が長い。
またかつてはたくさん均一に投入していた岩波文庫や講談社学術文庫、ちくま文庫、フランス書院文庫はほぼ、全くと言っていいほど出さない。それらは別に価格を設定して棚ごとにまとめて販売している。
かつてはフランス書院のエロ本と岩波文庫が仲良く同じ平台に鎮座ましまして面白かったが、そういう取り合わせの妙はなくなった。
また趣味本に力を入れてマンガ、鉄道、囲碁将棋、料理、手芸、ホームズ、音楽CDなどはまとめた棚を置いている。
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