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古本屋日誌

2021-05-29 01:26:00

大阪は依然として大きな田舎で人間関係も濃密だよなあ。

京阪電車の光善寺から御殿山に向かっていたら「タイガース調子ええなあ」ととなりに座った二人連れの爺さんに話しかけられて話が弾んだはいいものの「85年の2番は誰やった❓」のあたりで記憶も曖昧で言い渋ってしまっていたら「あんたほんまにファンなんか‼️」と難詰されてしまった。

服装に関する注意もよく受ける。

千林に住んでいた時自転車で1号線に向かい、千林商店街に入ろうとする京街道のところで、じいさんに「おーい‼️にいちゃん‼️シャツが反対やで‼️」と大声で注意された。

「えー‼️そうなん‼️ちょっとも気づかへなんだわ。」としか返せないのがショックだった。

京阪電車で萱島から乗って寝屋川市に着いて、前に座っていたおばさんが降りしなに
「ご主人‼️上のボタン外れかかってまっせ‼️あんばいしとかな‼️」とおっしゃる。

確かに青いボロボロのティーシャツのボタンは宙ぶらりんだ。この時も「あー」と口を開けてボタンを確認している間におばさんは颯爽と降りてしまった。

御堂筋線の難波駅の地下道をなんなんタウンに向かって歩いていたら、後ろのおじさんが「左のひぼ解けてまっせ〜そのまんまやったらあむない‼️」と言いながら肩を叩いてきて、びっくり。

今回は紐が解けていることには2秒くらい前に気がついていたが、「アーあー」ともごもごしてるうちにおじさんは人混みに紛れてしまった。

JRの摂津本山からポンジュースのペットボトルを持って乗り込んでごくごく喉を潤して、からのペットボトルを椅子の下にちょっと投げ出しておいたら次の甲南山手駅のドアが開いて降りようとした紳士が近づいてきて
「ちゃんとほかしとけよ‼️」という。

大きなお世話だよ。

神戸の地下鉄の学園前から夜の9時過ぎに三ノ宮に向けた電車に乗った。ガラガラで優先座席に腰掛けて持ち込んだ模擬試験の問題を解いていたらその前の普通の座席に腰掛けていたらヤンキーが「そこ優先座席やで」と言うから

「ガラガラやさかいええんちゃう」
てな感じで話が始まってしまう。

その時は塾で教えていて生徒にやらせた模擬試験の問題をこっちも一応目を通しかんとあかんから頑張ってると言ったら

「俺のがっこの先生はあんたみたいにええ人やなかったからなあ。俺はヘタ打ってもうてこれから親分に詫び入れなあかんねん」

この時は三ノ宮に着くと「まあええやないか、これから飲みにいこや‼️」とひつこく誘われて危うく電車がなくなってしまいそうになった。

ヤクザと酒を飲んでもつまらないからなあ。

千林に住んでいる時タイガースが勝って気分が良く清酒をきこしめしましようと一升瓶をぶら下げて千林商店街を歩いていたら、横を歩く爺さんが「えらいご機嫌さんやなあ」と話しかけてきて意気投合そのまま俺のアパートで酒盛りをしたのまではよかった。

深夜爺さんを大宮のアパートまで送っていったら、奥さんが出てきて

「えらいすんません、この人ヤクザで組をやめた人間なんですよ、あんまり近づかんほうがよろしで‼️」と莞爾として笑う。

なんかヤクザに好かれるよなあ。

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