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古本屋日誌
2021-05-26 21:19:00
このところお客さんからの本の買取依頼は増加していて、それもいい本がたくさんあるのでありがたい。
しかも買取はこれまではご自宅まで参上してご挨拶をして上げていただき、本の保管場所をお聞きするところから始まりました。
つまり大変めんどくさかったんです。
本は、たいてい段ボールに入れて2段に分かれた押入れの下の段の奥深くに突っ込んであるから、取り出すには腰を屈めて窮屈な姿勢を強いられる。
一冊一冊取り出して状態をチェックしてから、お客さんのお顔をチラチラ見ながら査定してお支払いします。
さてここからが大仕事でまた段ボールに入れたり、ひぼで結えたりしてからえっちらよいしょと車まで運ぶのです。
ところがこのところはコロナ騒ぎのからみで、宅急便で送ってくださるからありがたい。梱包作業も運搬作業も何も要らないから古本屋にとってはいろんな作業が省かれるので嬉しいことこの上ないよなあ。
ただ問題は売値をつけてネット上にアップする作業だ。
写真を何枚か撮影し、コンディションを記載、売値を入力してという一連の作業を100回以上繰り返すことになる。
だんだんぼんやりしてきて、在庫数を本来は1冊なのに、18冊と打ち込んでしまう。
やはり「古本屋は店で売るのが本来だよなあ」と愚痴も出てきてしまう。
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