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古本屋日誌

2021-05-21 13:26:00

このところ天気予報はややこしい梅雨どきでありながらよく当たる。昨日も昼前から雨が激しくなるとの予報はその通りだった。

友人がライトスタンドの年間予約席を持っていてお願いして一緒に行くことになっていたが予報通りダメになった。
甲子園は年間予約席を持っている人だけ入れることになっている。
ヤフオクを見てみたらそのチケットがたくさん出品されている。

今のところ「営利目的の出品は法に触れる」ことになっている。ただ、年間予約席は「タイガースの試合を全て見たい」気持ちから購入したもので転売して儲けようという動機ではないからヤフオクにだすのは容認されているようだ。

俺はダフ屋行為は全然悪いと思っていない。

ただ世俗に言われている「ダフ屋が、金儲けに走って本当に見たいファンにチケットが行き渡らないのはおかしい」などという考えもわからないではないと思っていた。

ところが行動経済学などを研究する大竹文雄の中公新書「競争と公平感」を読んでみると全く逆のことが書いてある。

経済学の観点からすると、チケットの流通面から、ダフ屋を、容認した方が手に入る可能性は高まる。

完全にダフ屋行為を禁止するならチケットの入手は発売時間開始とともに申し込むしかなくなる。
つまりその時間帯にネット環境に自由に接続できる人しか申し込めなくなってしまう。

この点オークションやダフ屋なら金を積めばいいだけで購入できるチャンスは遥かに増える。

また通常の試合やコンサートの席数から考えて大きく価格が高騰することはありえないので、機会均等の面からもチャンス増大の面からもダフ屋は有効だとする。

この理屈は正しいのだろうけれど、俗耳に入りにくい面があるよなあ。バカをどう黙らせるかは民主主義の最大の課題だと思う。

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