Welcome
古本屋日誌
昨日は京都のお客さんのところに伺っていろいろお話しを聞くとともに本を売っていただいた。
なんでも今日は京都大学の入学式なんだそうで「バカがようさん歩いとるから、うつらんように気ぃつけなあかんな」という。
さてその後北部構内のすぐに横、今出川通に面して「進々堂」という喫茶店に入った。
店の前には「京大の第二の図書館」などと書いてある。
入ってすぐ左にレジがあって上まで透明なシートで囲われていて、前払いで注文するシステムになっている。
カレーセット800円(豚肉カレーにサラダ、コーヒー)を支払い、「60分くらいでお願いしますね」と言われた。
いつまでもねばる客はいらんということだろう。
さて席をとなるのだがかなり大きなテーブルがある。
6人くらいは座れるテーブルが店先とそのすぐ奥にある。
店内は大して客もいないので、レジから少し入ったところの6人テーブルに着くと「そこは団体様用なので、店先のテーブルでお願いします」と言われた。
そこに移動してお客さんから買い取った本をチェックしていると
「あの、今日は京都大学の入学式で、京大関係者以外の方はお断りしてるんです。店頭にも三ヶ所くらい書いておいたんです。今日はもう入られているのでいいんですが」とおっしゃる。
「あーそうなん、じゃあ出る出る、こんなとこで飯は食いたくないからな、金返してね。すぐ出るから」と退散しました。
京都は面白いお店がいくつもあるわけです。飲食店でも自分でルールを決めて客に押し付けてくる。
わたしが体験したものでは大徳寺の近くの蕎麦屋もなかなかみあげたこだわりだったよ。
手打ちのそばでうまいと評判の店で、昼過ぎに5人で入ろうとした。
「あーうちはね、3人以上のお客さんはお断りしてんねやわ」と言われた。
「そうなんや、ほな3人と2人に分かれて座るさかいそいでええやろ」というと
「いや、それも困るんですわ」と応じない。
大阪では考えられない無意味なこだわりで、びっくりした。自分の店が団体客でやかましくなるのが嫌なんだろう。
そこで一旦外へ出て2人と3人に分かれてもう一度入ってみた。どうなるか楽しみだったけど、
「そういうのは本当に困るんですわ」だった。
iPhoneから送信