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古本屋日誌

2021-04-04 16:13:00

仕事が一段落したので朝から三ノ宮に出向いてサンボーホールの「ひょうご大古本市」に行ってみた。

予報通りの雨で最終日でもありまばらな人出であった。

この古本市は神戸を代表するもので、それぞれの古本屋も自分の得意なジャンルの本を並べて勝負している。

「勉強堂」は郷土史の本だし、「うみねこ堂書林」はSFだ。

ただやはりお客さんからは自分の店では扱わない本の買取もよく依頼される。

お客さんにとっては「もう要らんし、場ぁ取るよって、なんぼでもかまへんさかい引き取ってよ」というわけだ。

それでこういう古本市でそういう馴染みのない本に適当に値付けして、つまりかなり安く売ることになる。

その古本屋はいろいろ勉強してAmazonの価格や日本の古本屋サイトに合わせる値付けをする時もある。

でもまず自分が興味のない分野の勉強は気が進まない、やる気が出ない。

また勉強の成果を発揮して、いつもより高い値付けをして古本市に臨んでいると
馴染みの客(本を売ってくれた客のこと)が目ざとく見つけて

「何なんや、わしが売ってやったやつえらい高うでだしとんなあ、ええもん食べや」などと嫌がらせを言ってくる、これが耳障りだ。

だいたい買取の時は「なんぼでもかまへんやって持って帰ってくれや‼️」と情けない顔をしてたのはどこのどいつなんだろうか。

だからもう勉強せずに適当な値付けをするわけだよ。

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